dockaへ込めた想い

 

はじめまして。docka flower & rice クリエイターの西尾のどかです。 

私は2012年、世界を旅した後、地元の秋田へ帰省したとき、見えた世界が変わりました。

今まで田舎で何もないと思っていた秋田はたくさんの大自然に囲まれた素敵な場所。
郷土の文化、美味しい食べ物、気さくな人々。

その後も帰省する度に「なんて素敵な場所だったんだろう!ここで生まれ育ってよかった!」と思うことが増えました。

旅やその土地の人々の生活に興味をもったことがきっかけで、2016年から京都の訪日観光客向けのゲストハウスで働きはじめました。

特に楽しかったのはローカルなことを海外の方にお話したり体験したりするということ。パティシエだった経歴を生かして和菓子作り体験も主催していました。

いろいろな国の方々とお話する中で、この頃から地元の秋田をもっと国内外に知って欲しいという思いがありました。

特に、海外ゲストと会話していると「秋田ってどこ?」と言われることがたくさんありました。

自分が西日本にいるわけですから、日本の方とお話していても「秋田ってどの辺だっけ?東北だよね。」なんて具合で。

何か秋田のためにしたいけど、京都に住みながら秋田のことを発信しても説得力に欠けるよな〜なんて悩んだりしていました。

その後たまたま転機が訪れ、2020年に家族で地元秋田にUターン移住。


移住を機に、もともと趣味で作っていたレジンアクセサリーで本格的にハンドメイド作家活動を開始。

いつか秋田に帰ったらやりたいと思っていた地元秋田のPR活動。
秋田のいいところを世界に伝えて興味をもってもらいたい!という想いで始めました。

花屋の三女として身近で育ってきたお花と秋田のお米「あきたこまち」を組み合わせたアクセサリーの製作・販売をスタートしました。

お花は実家の花屋のロスフラワーを使っています。花屋のお花は生き物なので廃棄になる物もあります。捨てられるはずだったお花が新たな価値を生み出してアクセサリーに生まれ変わることでアップサイクルの取り組みにもなるのでは、と使い始めました。

 

その後、私自身が自然の豊かさをテーマに自己表現としてのアクセサリー制作をしていきたいと思い、また、レジンという無色透明な変幻自在の素材を思い思いのままに形にしていくレジンアクセサリーに魅了され、自己表現として唯一無二の天然素材とレジンを組み合わせたアクセサリー作りを伝えていく講師活動も始めました。

 

コンセプトは「お米を纏う」

日本随一の米どころ秋田から生まれた、お米のアクセサリー

四季折々の恵みに育まれ、奥羽山脈の清らかな雪解け水で育った秋田県産あきたこまち。 その一粒一粒を丁寧に閉じ込めたお米のアクセサリーは、大自然の豊かさを感じられる唯一無二のアクセサリーです。

シンプルながらも繊細なデザインで、どんな装いにもそっと寄り添います。
光を受けるたびに透明感のある樹脂の中でお米がふんわり輝き、耳元に優しい存在感を添えてくれます。

自然を身にまとう特別感
和の風合いとモダンデザインの融合
会話が広がるストーリー性のあるアクセサリー

大切な方への贈り物にも、自分へのご褒美にも。
“実り”を象徴するお米のアクセサリーを身に着けて、心豊かなひとときをお過ごしください。

「これ、あきたこまちのお米が入ってるんだよ!」なんて会話が生まれたらいいなと思いながら作っています。

日本中、世界中の方にdocka (どっか)につけていきたい、秋田行ってみたいと思っていただけるような作品作りをしていきたいと思っています。